フットバッグの最近の動画は1回見ただけで繰り返し見ることがほぼなくなりました。

理由は分かっていますし、それは今年のワールズのフリースタイル決勝の動画を見ればどうしても痛感します。

フットバッグは、ほぼ15年もの歳月をかけて結果的に退化したのだなと。

この意味が分からない人は、今年の優勝者のフリースタイルと、2002年の優勝者のフリースタイルを見比べてみてほしいです。

結局vasek一人がフットバッグの可能性を押し広げただけで、フットバッグの全体的なレベルはさして変わっていないのだろうと思います。

今フットバッグの動画を探している人には、2004年~2007年のvasekの動画を見るだけでほぼ問題ないと言えてしまいます。

もっと極端に言ってしまえば、Feet on Fireを見るだけでも割と充分だったりします。

そして、それは決してプレイヤーの責任だけじゃないと思います。

むしろ、とても大きな責任があるのは大会のジャッジ規定だと思っています。

様々な競技のレベルが全体的にジャンプすることがありますが、そういったケースでは大抵ジャッジ規定の大きな変化が絡んでいます。

フィギュアスケート然り、体操然り。

今のフリースタイルのジャッジは、ミスに対して厳しすぎ、チャレンジすることへの評価が低すぎるように思います。

また、ジャッジ方法を伝え聞く限りかなり審判の主観に左右されうる方法で、しかも減点方式的な面が強すぎると思います。

 

恐らくここを変えない限り、フットバッグ界はこれからも停滞し続けるでしょう。

リスクを取らないスタイルが有利な状況の競技は、たいていの場合あまり進歩しないからです。

確かに今のフットバッグの競技人口や審判の引き受け手(あるいはそれをできる人の数)を考えた場合、難しい話なのは分かります。

でも、本当にフットバッグという協議を発展させていきたいなら、色々と根本的に変えないと難しいように思います。